トップ > 咲子の奥出雲山里だより > 2009年1月 > さくら餅への思い
2009年1月24日【松葉屋】
さくら餅への思い
こんばんは☆さっきちょっと車で外を走ってきたら、国道に設置してある温度計は『‐4℃』となっていました。寒い寒い奥出雲です。
さて、今日はちょっと松葉屋のお菓子の紹介です♪
本日1月24日から『奥出雲 さくら餅』を販売開始しました!!実は当店のさくら餅、お客様に心待ちにして頂いておりまして、1月に入ると『さくら餅はいつから?』とお声を頂戴します。
当店のさくら餅は、ピンク色の皮はこしあんを入れ、みどり色の皮にはつぶあんを入れて2色のさくら餅を販売しています!
元々ピンク色でこしあんしか作っていなかったのですが、お客様から『つぶあんのさくら餅はないの?是非作って!』と、意外に要望が多かったので、『じゃぁ、つぶあんのさくら餅も作るか!』という事で出来上がりました♪
同じピンク色では間違えるから...という事で、みどり色のさくら餅が誕生した訳です!
実はここ奥出雲地方には、珍しい『御衣黄(ぎょいこう)』と言って緑色の桜が咲く地域があるのです!雲南市三刀屋町と言う奥出雲町から車で40分位の所なのですが、普通の桜(ソメイヨシノ)より遅く4月中旬位に咲きます。
一度その『御衣黄』をもらったことがあり見たことはあるのですが、まだ三刀屋町の桜(御衣黄)並木を見た事がないので、今年は是非見に行ってみたいと思います。
さて何故今回、まだ桜の時期ではないのにこういうブログを書いているかというと、さくら餅の宣伝がしたかったからではなく、私にはさくら餅に対してとっても思い入れがあり、ちょっと皆さんに聞いていただきたいなぁと思ったからです。
昨日東京から帰り、家族に出雲空港まで迎えに来てもらいました。その道中、妹と母が『奥出雲、雪が降らなきゃいいのにねぇ。この雪がハンディだよねぇ。』と...。また昨夜からの寒波で雪が降る中そんな話をしながら帰って来ました!
でも私はこの『雪』があるから奥出雲は良いって思うんです♪ この寒い寒い冬、雪が降り積もる地域だからこそ、ここでしか養われない『豊かさ』があると思っているのです!
今から5年位前に、こんな詩を作りました!
『奥出雲の春は遅い春。厳しい冬を耐えて訪れる。 里の桜が満開となり、春の喜びにあふれるころ、横田の桜はまだつぼみ。 人も桜もただひたすらに、辛抱強く、巡り春をじっと待っている。 "桜咲く、待つ楽しみ。桜咲き、見る楽しみ" 奥出雲の待ち遠しい春の訪れ...。』
松葉屋のさくら餅はそんな思いで作っています。職人が丹精込めて一枚一枚焼いた皮はやわらかく、モチモチした食感は格別の味わいです。毎年1月下旬から4月上旬まで、春を待ち焦がれる気持ちと一緒にお届けします。 春を待つ楽しさを、春を愛でる楽しさを味わって頂けたら幸いです。と...。
厳しい冬を耐えた後の春がどんなに待ち遠しく楽しいか、人の心をウキウキさせるか...。これはここに住まなければ分からない感情だと思います。そんな地域に住んでいる私達はこの現実から逃げだせないのだから、マイナスに受け止めるのではなく、プラスに受け止め前向きな気持ちでいたいものですよね♪
そしてもう一つさくら餅に対しての思い入れですが、弊社社長(私の父です)が、生み出したモチモチしたさくら餅の皮!さくら餅の皮ってすぐに固くなってしまうのですが、色々研究して3日くらい日保ちするようになりました! 美味しいさくら餅を是非多くのお客様に味わっていただきたいとの思いで...。
ですので、発送可能です!島根から送って翌日届くエリアでしたらお送りする事もできます。是非一度ご賞味ください☆
それでは皆様、桜咲く春を楽しみに待ちましょう♪♪
追伸:先日沖縄に行った友人からこんな素敵な贈り物が届きました!!『日本で一番早い桜です!さくらと言えば咲子さんですよね!』とメールが...。ありがとうございました♪ 待ち受け画面にしてます☆


コメント(6)
今週は「大寒」でしたね。その暦どおり、日本は冬型の気圧配置ってことで、奥出雲にも雪がいましんしんと降りしきっているのではないでしょうか?
さくらもち!大好きです。けっこういろいろ食べましたよ。普通のクレープスタイルから東京は道明寺スタイル(皮にもち米の感触が残っているやつ)、ごぼうの入っているのもあったね。私が大学時代すごした新潟では「しろあん」が基本でした。
私は江戸人なので、黒餡に道明寺スタイルが好きかな?でも、まだ奥出雲スタイルは食べてませんね・・・つぶあんのほうが、実は私も好きなんですよ。おはぎも粒餡に手が伸びます。こしあんはちょっと自分には上品すぎるんでうよね。また、奥出雲プロジェクトが増えました・・・・
from おやじ (2009年1月25日 01:40)
>おやじ様
そうなんです!さくら餅には2種類あって、当店のさくら餅のようなクレープタイプの皮に餡挟んだものと、道明寺と言ってもち米で餡を包むタイプです。
確か東京はクレープタイプのはずですが…。どちらかと言えば東がクレープタイプ、西が道明寺。(下記参照下さい)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E9%A4%85
島根は西なので本当は道明寺タイプのさくら餅のはずですが、どうやら江戸時代に松平不昧公(松江藩7代目藩主)によって江戸から持ち込まれたからだと聞いた事があります。
白餡のさくら餅は食べたことありません!全国には色々あるんですねぇ♪
是非機会があれば1月下旬から4月上旬の間に奥出雲にお越し下さい。そしてさくら餅味わってみて下さいね☆
from 内田咲子 (2009年1月26日 00:22)
へ???道明寺って関西風だったんだ??なぜに子供のころから、道明寺をよく食べていたんだろう。親には「これが本物・・・」みたいに言い聞かされていました。それでも道明寺風がいいかな?もち米のモチ感が個性の強いあんこにはあうと思うんだけど・・やっぱりクレープ風長明寺は、上品にかんじてしまって、野趣あふれたものが好きな私には、2,3歩譲っても道明寺かな?
白餡桜餅はやはり新潟のあたり特産のようですね。
http://niigata.mitsukoshi.co.jp/contents/080305gotisou.html
なんとも不思議、大手のデパートでも新潟のみの販売のようです。
from おやじ (2009年1月27日 04:18)
>おやじ様
私も和菓子屋の娘でありながら、『道明寺』というさくら餅がある事を知ったのは大人になってからでした。うちではさくら餅と言えばクレープ生地のものだったので…。
なので、昔から食べているものが一番口に合うんですよね♪私は断然クレープ生地のさくら餅派です☆そしてつぶあんです!!
白餡のさくら餅も機会があったら食べてみます!
from 内田咲子 (2009年1月27日 22:15)
こんにちは。さくら餅… 祖母が大好きなので、小さいころ一緒に食べてた記憶があります。懐かしいです。『御以黄』という桜、はじめて知りました。出雲人としてちょっと恥ずかしい・・・ 三刀屋は、母親の実家がある所なので、聞けば解るかな? 先ほど、また「焼ドラ」買っちゃいました。懲りないヤツです。もちろん、お店の方とは『出雲弁』でオシャベリ! 帰ったら、「横田の店にも行かんといけんなぁ~。」とつくづく思いました。
from ゆうすけ (2009年1月31日 15:43)
>ゆうすけ様
コメントありがとうございます♪
また本日もお買い上げ頂き、ありがとうございました!!
そう、地元の事って以外に知らないですよね~。 私も知らなさすぎる事に恥ずかしさを覚え、最近情報収集していますが、知ると面白いですよぉ“我が町再発見”で!!
是非ゆうすけ様、こちらにお帰りの際には本店へお立ちより下さい。お待ちしております!!
from 内田咲子 (2009年2月 1日 00:29)
コメントする